こんにちは、福島のabe です。
V40を北国で雪の中を走らせると実際どんな感じなのか、
そのレポートをしてみたいと思います。
昼過ぎに福島から高速に乗りました。
この時はまだ雪の「ゆ」の字もありません。
宮城と岩手の県境付近、青空です。
正面に見えるはずの岩手山は雲に隠れています。
あっという間に白くなってしまいました。
凍結防止剤が撒かれているので路面は濡れた状態です。
秋田県に入ると圧雪に近くなり、気温も氷点下ですが、
まだ全然平気です。
リアフォグを点けてかっ飛ぶドイツ製セダン。
FRですが電子デバイスにより不安なく飛ばせるのでしょう。
でも一旦グリップを失えば大変なことになります。
何事もなく、津軽サービスエリアに到着。V40にもフロント、リア共に
フォグランプがあります。
サービスエリア内のアスファルトは凍結していました。
クルマに乗っているより歩くほうが危ないみたいです。
前後のフォグを点けた状態。
青森市内は全域で圧雪状態。気温が下がればつるつるになります。
夕食はいつもの「菜のはな」で。
まったく面白味に欠ける日記になってしまいましたが、今のクルマであれば
何に乗っても同じ結果になると思います。
けれど中の人間は違います。
車種により、疲労感がまったく違います。
マニュアルのエグザンティアとの比較ですが、あのクルマは路面の状況を
もろに指先に伝えてくれるので、時により不安になりかけることが
あります(なりかける、のであって決して不安にはなりませんが)。
その点、ボルボの運転席からの冬の高速道は、居心地の良い山小屋の窓から
見る雪景色のようです。
官能的ではまったくないエンジンや少しおっとりした所のあるオートマも
安心感を助長してくれます。
明日は6時前から津軽半島を北上予定です。
何かが起きるのでしょうか?