ヨーロッパに行く前くらいから、ベジタリアンになったシブヤさんの最近の口癖
「最近、親子が殺しあったり、自殺が増えてたり、日本人がちょっと変になってきてるのは“肉”を食べるようになったからだよ。明治までは肉を食べてなかったんだから。」
う~む。
一理あるようなないような。
その前に、
「明治まで肉を食べてなかったってのは、ホントだろうか?」
ということで、ちょっと調べてみました。
結論から言うと、本当のようです。
仏教の伝来とともに、その教えから7世紀頃に犬、牛、馬、鶏、猿の肉食を禁止されました。
その伝統は脈々と受け継がれます。
キリスト教の伝来とともに、戦国時代には牛や鶏などが食されるようになったようですが、江戸時代に鎖国が始まって、再び、肉食の文化は廃れていったようです。
それが明治になり、肉食が解禁されて、現在に至ります。
しかし、この間、肉を全く食べてなかったというと、そうではなくて、猪や鹿などの前述の5種に含まれない獣肉は、一部で食べられていたようです。
皆さんは、ご存知でしたか?(私が無知なだけ?)