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2009,07,04, Saturday
7月2日(木)17:30 今週末から始まるツールドフランスの開会式が、今日の夕方モナコのメインポートで開催される。 無料の観覧席も準備されている。 昨日まではまるで他人事のような気持ちでいたのに、 町の雰囲気が否応にもにわかファン精神を刺激する… 。 「どうします?行きますか??」と先日まで体調をくずしていた友人からの電話。 「行くでしょ、勿論。ただ席もあるし。」 とっさに自分でも意外だった自身の返事。 ということで、参加することに決定しました。 友人の務め先のエントランスに18:00の約束。 2分ほど遅れて到着するも、友人の姿が見当たらない。 電話をしようかな?と思ったところで彼女が出てきた。 友人「いやー出てくるのが大変で。」 私「仕事が忙しかったんだ…」 友人「ううん、そうじゃなくって、このイベントを観に行くことを見破られないように出てくるのが大変だったんだすよ」 私「…??」 友人 「同僚たちが、このイベントのせいで渋滞はするは、ひとはたくさん来るわで、 落ち着かなくってとんだ迷惑!!! いったい誰がこんなイベントに来るんだ!!なんて怒ってて、 まさか「私、いってきマース!って言える状態じゃなかったんですよ。 自然に”仕事が終わったので帰ります”って感じで出てきました。」 なーるほど、確かに彼女のオフィスはメインのポートを見渡せる、一等地に位置している。 開会式まであと10分、いそいでスタンドを目指す。 スタンドは殆ど満員状態で、3つ目のエントランスでやっと中に入ることが出来た。 座ると同時に開会式が始まる。 まずはツールドフランスの代表、そして我らが(?)プリンスのご挨拶。 肉眼でも十分に見える距離なのだが、まん前にあるビックスクリーンについ目が行く。 そしてスクリーンに向かってさかんにシャッターを押す、ちょっぴりお馬鹿さんな自分にきずく。 これじゃ、家でテレビで観てて、それを写真に撮っているのと同じじゃん!意味なーし。 次に参加チームの紹介。 最初のチームに、なななんと日本人! フランス人ばかりのフランスの電話会社のチームに日本人がいる。なぜ? 「そういえば、何かで読みましたよ、何十年がぶりに日本人が出るって」と友人。 「へえー、日本人も頑張るねー」なんて感心してると…。 なんと、アナザージャパニーズ。。 今回は名前がスクリーンに、「別府さん!」 しかも、インタビュアーが彼の元に。。。。しかもフランス語で…。なんて無謀な。 「LEAVE HIM ALONE」と声にならない魂の叫び。 ところが、別府さん。あなたは素晴らしい。 堂々とフランス語で答えている。 ありがとう、別府さん。 会場からも拍手、拍手。 どのチームも、選ばれた素晴らしい選手ばかりだ。 その選ばれた選手の中でも、さらに選ばれた選手。 それは、勿論、LANCE ARMSTRONG氏。 にわかファンの私たちにも彼の名前はわかる。 癌を克服しただけでなく、奇跡の生還。 なんて素晴らしい。そして力強い。 「今回のチャレンジは今までとは違う」と彼。 健康な人間ですら難しいのに、何年かのブランクがあってもさらにこのポジションにいる。 同じ人間でもどうしてこんなに違うのだろう…。愚問。 20チームの紹介が終わり、ミニコンサートが始まる。 明日は中休みで、土曜日からレースが始まる。 P.S Tour de France を、最近まで Tool de France だと信じて疑わなかった友人がいます。マジで。 --------------------------------------------------------------------------------- ブログランキング御協力お願いします「クリック!」→ --------------------------------------------------------------------------------- |