みなさん、こんにちは。
初めて記事を書きますRyuです。
最近来た一台と、
去年二回目の車検を取った一台です。
Picassoには3000km、Coupeには107000kmほど乗りました。
実はこの二台、大きさはほとんど変わらず、タイアのサイズは全く同じです。
しかしどちらもPSAの車ですが、まるで違う国の車というのが二台の印象です。
車を動かしていて楽しいのは、圧倒的にPicassoです。
僕にとって運転の楽しみは、絶対的なスピードではなく、たとえば
ステアリングの入力に対する回頭性の良さと、それに続く車そのものの動きや、
ブレーキを踏んだ時の、ノーズのダイブとそれを補助するようなリアサスの沈み込み、
大きなうねりや、細かなギャップこえるときの足回りの仕事の仕方等、、、
こういうものがいかに伝わってくるかです。
Picassoは1Boxスタイルのピープルムーバーですが、一方では、ドライバーズカーでもあります。
低めに設定されたロールセンターによる自然なコーナリング姿勢、
その間、四輪が地面を粘り強くとらえている事実と、そのフィードバック、
ハードブレーキでの姿勢や、深い轍でも容易に乱されない直進安定性、
これらは、手放しでPicassoを褒めていいところだと思います。
その点、Coupeはリアはともかくフロントの接地感がいまいちです。
デザインは、これまでの車の中でも、最良の部類に入ると思いますが、
そのために無くしているものも少なくありません。
とはいえ、そんなCoupeをかなり気に入っていますし、まだまだ乗る気でもいます。
何かを手に入れるためには何かを犠牲にしなければならないのは、
車に限ったことではありませんね。
今回触れなかったHDiとEGSについては、また後日報告します。