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2008,06,19, Thursday
ここのところ、当ブログでは80年代の「思い出話」で持ちきりですが 先日のShibuya氏の「HONDA CITY」のCMに触発されて 好きだったクルマのCM、自分も探してみました。 国産最後発の4輪メーカーとしてHONDAさんが取った戦略は 若者向けの、他の国産メーカーとは違うセンスの良さを前面に出した そんな広告づくりを目指していたように思います。 特にCM音楽の選曲は素晴らしぃ〜の一言でした。 その筆頭が「ボレロ」を使った2代目「PRELUDE」のCM 登場感や臨場感を、ボレロの曲に載せて上手く表現していたなぁ〜って思います。 今みてもカッコイイですね。 HONDAさんは、 「あなたがPRELUDEを走らせている時、こういう風にみられてますよ」って すでにユーザーになった人のためにこのCMをつくった・・・・・・・ そんなことをCMのコンセプトにした・・・・・なんて聞いたことがありました。 自分的には、このCMにまんまとはまり 赤いPRELUDE XX を買っちゃいました。 丁度就職も決まり、頭金はオヤジをだまくらかしたのです。 今ではあまり見かけなくなった2ドアクーペも 当時はSOARERで火がつき(デートカーなんて呼ばれていましたっけ!) 猫も杓子もPRELUDE的な感じもありました。(サンルーフ標準も、結構肝でしたね!!) 最初、PRELUDEは「Poorman's SOARER」なんて言われてましたが その後、本家よりブレイクして、そんな言葉吹っ飛んじゃった様な気がします。 カッコイイと言えば 3代目PRELUDEのCMにもしびれました。 映画「地下室のメロディ」のテーマ曲「Palm Beach」という曲を使った まるで映画のワンシーンのようなCMでした。(映画はジャン・ギャバンとアラン・ドロンの初共演) 今では当たり前になった、映像内のタイポグラフィー(英文の文字組)を効果的に使ったのは このCMが最初だったんではないかと思います。 メチャクチャ衝撃を受けました。 こんなやり方もあるんだ!!と。 音楽のインパクトと映像のハイセンスさの相乗効果に ほんと鳥肌が立ったのを憶えています。 最近サントリーの「BOSS」がこの曲を使ってコマーシャルしてましたね。 まねっこです(笑) こんなカッコイイCMつくっていたあの頃のHONDAは いい意味で若く、面白いメーカーだったなぁ〜と思います。 |