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2018,12,03, Monday
モスクワを出発し、 モスクワ連邦道路M5を 東へ約900km ひた走り 14時間で UAZ(ワズ)本社のある ウリヤノフスクに到着! その3 荒野の国道一本道 http://blog.le-parnass.com/index.php?e=4137 ヨーロッパ最長のヴォルガ川畔にある この街は、人口約60万人の 自動車、航空機、兵器工場などを擁する 工業都市でありながら…… ロシアらしい古い建物も残っており、 落書きやゴミもほぼ見当たらない 美しい街。 市内は、 お膝元なので当然ですが、 ワズだらけのワズ天国! 警察、消防、救急、軍、一般企業と、 広く使われているワズたちは、 2206もハンターも皆、 一生懸命働いていました。 また、 ラーダ本社がある トリヤッチが近いせいか、 ラーダ・ニーヴァ の姿も多く見られ…… かねてから懸案だった ワズ本社にて 日本へ輸入する際の書類等 しっかり 打ち合わせを行いました。 http://blog.le-parnass.com/index.php?e=4132 続いて 南へ約200km ラーダ本社のある トリヤッチへ。 同じく、 ヴォルガ川畔にあり、 リゾート施設もある トリヤッチですが、 工業団地ばかりが目立つ、 ちょっと冷たい雰囲気。 こちらも、 ラーダ車で埋め尽くされていたものの、 なぜか、 ニーヴァはあまり見かけないのでした。 ラーダ本社に行き、 ワズ同様 書類関係の打ち合わせを敢行! 無事 書類をゲット これによって 弊社の扱うワズ ラーダ車は ヨーロッパ経由車だけではなく ロシアからダイレクトに 輸入が可能となりました。 http://blog.le-parnass.com/index.php?e=4130 翌日、 モスクワまで 約1000km 一気に帰投! 再び、 荒野の一本道を走りながら 思ったのは…… ワズ2206/ハンター ラーダ・ニーヴァが、 なぜ何十年もほぼ変わらずに 作り続けられているのか? それは、もちろん 趣味やノスタルジー などではありません。 地方の人たちにとって、 生きるために必要な 仕事の道具であり、 生活の足であるからなのです。 豪雪や荒野といった 厳しい環境の中、 必要なフルタイム4WDと、 修理がしやすい簡素な構造。 悪路でも走破出来る ワズの救急車は ロシア人の命を救う 大切なマシーン! この土地に 無くてはならないクルマ。 多くのロシア人の命が ワズによって 救われています!! ワズ2206/ハンター ラーダ・ニーヴァは、 ロシア荒野の 国民車なのであります。 私達は、今回、 諦めきれないクルマが生産されている 現地に行くことの重要性を再確認、 そのクルマについて深く知りながら、 仕入れ、物流コストを徹底的に切り詰め、 さらに、国内では、 ショールームや広告宣伝などのコストをカットし、 好車家の皆様に よりリーズナブルな価格でお届けしようと、 決意を新たに致しました。 |