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2007,12,14, Friday
シトロエンというクルマ。 クルマを諦められない輩には、 気になるメーカーのひとつ。 シトロエンは、 ハイドロニューマチックというシステムを使って、 独創的なクルマを世に送り出しています。 特に気になる存在であるビック・シトロエンは、 DS SM CX XM C6 と、魅力的なクルマが存在しています。 残念ながら、新車のC6等、 近年の日本仕様は、 オートマチックの右ハンドルのみが輸入され、 ヨーロッパ大陸で使われている マニュアルの左ハンドルというメインストリームを 日本で正規に手に入れることは事実上不可能。。。 ヨーロッパの味を持っているクルマを手に入れるには、 私達の様なプライベーターな自動車屋が ヨーロッパより直輸入して、 皆さんにお渡しするしか方法がありませんね。 さてさて前置きはこの位で、 本日は神戸まで、 シトロエンXm 3.0 24V ヨーロッパ仕様のマニュアルミッションを 登録納車に出かけました。 早朝5時、 神楽坂の自宅から中央道経由で、 一路神戸を目指し出発です。 中央道、八王子を過ぎると、 トリッキーなコーナーが続き、 アップダウンの激しい山岳地帯などは、 まるで北イタリアのアウトストラーダと同じです。 スピードがどんどん増していきます。 いやいや本当に気持ちの良いクルマです。 ハイアベレージなスピードで、 綾取りの綾を取るようにコーナーをクリア! 素晴らしい・・・! Xmマニュアルは、 Xmオートマチックとは全く別物! 正に現代のSMだと思います。 このCitroen Xm MT、 シトロエンが好きな方々だけではなく、 クルマを操縦する事に興味のある方であれば、 一度は袖を通しておいた方が良いクルマだ、 と、私は思います。。。 感覚で言えば、 80年代のやわらかいROSSIGNOLの超長めの板で(215cm位か) 直滑りするスリル感とほぼ同じ。 本当にファン・ファン・ファンなのであります。 気がつくと、諏訪・飯田・名古屋を通り過ぎ、 10時に芦屋インターを下りていました。 550キロを僅か5時間で走破し(無給油・無休憩)、 90リッターのガソリンタンクは、 未だ半分燃料が残っているのです。 リッター12キロは走っているかなぁ。。。 ナンバープレートを取得後、 三ノ宮で自動車屋を営んでいる浜ちゃんの所で休憩です。 神戸港には、飛鳥が停泊していてのんびりしています。 いいなぁ〜神戸! 今から洗車をして、お客さまの所にこのXm、 御納車させて頂き、東京にトンボ帰りする事にします。 今日の曲は こんな感じで http://jp.youtube.com/watch?v=vDrmmcKM9Mk&feature=related |