おはようございます。
その1を書いてから、20日近く経ってしまいましたね。。。
ま、マイペースに書いてくので、お付き合いのほど、お願いします。
さてさて、前回の続き。
250万円BXのベース車両を見に行ったところから、今回は始まります。
パルナスに着くと、そこにあったのは白のGTI。早速、試乗に出てみました。
ほとんど初めてのハイドロ車の試乗で、その独特のステアリングフィールと乗り心地を感じ、エンジンパワーにも過不足がないこと、自分の体とシートのマッチングにも問題がないことを確認しました。個体の状態も良く、良いクルマに仕上がりそうです。
ただ唯一の問題はドライビングポジションで、ステアリングの位置が低すぎて、太腿との隙間に余裕が無いことでした。(私の太腿が太過ぎるとも言えますね(^_^;)
この問題は、その時乗っていたルーテシア16Vでも起こっていて、MOMOのディープコーンのステアリングに変えることで対処していました。
(ちなみに参考までに、この対策は身長も高い私にはピッタリですが、標準的な体型の人にはステアリング位置が高くなり過ぎて運転しづらくなります。)
このBXも同じ方法で解決しようかと思ったのですが、
シトロエンの特徴である1本スポークの純正ステアリングを換えるのに抵抗を感じ、
とは言え、ドライビングポジションの問題からルーテシアの乗り換えを思い始めたこともあり、
店に戻って悩みました。
そんな悩みも煮詰まってきたので、気分転換に店の駐車場に置いてあったDSに座らせてもらうことに。
カーマガジンのDS特集(No.259号)を読んで、それまで何とも思ってなかったDSに憧れを持ち始めていたこともあり、初めて実車を目の当たりにして、時間が経つのも忘れ、座ったり眺めたりしました。
で、店に戻ると
シブヤさん:「DSに興味あるの?」
私:「最近、カーマガ読んで良いなと思い始めまして。。。」
シブヤさん:「じゃあ、BXやめてDS買いなよ」
私:「いやいや、DSなんて私には、まだ早いですよ。20代半ばのサラリーマンが維持出来ませんって」
シブヤさん:「何とかなるよ。
この世界は買って乗った者が勝ち!思い切って飛び込んで体験した人が一番だって!
もしも失敗しても、
“俺はDSを買って、乗ってたんだ!”って事実は残るし、
良い思い出になると思うよ。 (殺し文句(その1)) 」
私:(ちょっと揺らぎ始める)
シブヤさん:「
DSなら下取り価格も安定してるし、
得られる経験と自分史に残る事実を考えると、
意外と安いとも考えられるんじゃないかな?(殺し文句(その2))」
私:「ちょっと考えさせて下さい。明日、返事します」
で、結局、一晩考えて、飛び込んでみることにしました。
(また、騙されたって言われるんだろうな。。。)
BXを買うつもりが、DSブレークに!
これがきっかけで、私のクルマ人生は波乱万丈化して行く事になります。
それは次の機会に、ということで!
駄文にお付き合い、ありがとうございました。