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2011,09,17, Saturday
我々が宿泊している Castello di Santa Vittoria d'alba は Albaの町から15分 Braから10分のところにあります 古城を改造したホテルで 4つ星のホテル 併設されているレストランも好評価されています http://www.santavittoria.org/start_ristorante.asp 今日は MさんとOさんの運転で バローロ ワイン巡りに出かけました (私は助手席でナビゲーターを務めます) シトロエンC8HDIは La morra 地区のワイン畑の中を気持ち良く疾走 いたるところで 葡萄の収穫が行われていました フランス語では ヴァン ダージュ Vendange イタリア語では ベンデーミア Vendemmia と言い この時期 葡萄の収穫の為に多くの人々が出稼ぎにやって来ます ラモッラ村 で休憩をしていると 新型シトロエンC4が走って来ました スタイルがどことなくアルファロメオの新型ジュリエッタとかぶります ラモッラを後にして バローロの老舗 マルケージ・ディ・バローロでテースティング (ここは世界的に有名で コマーシャライズされているワイナリー) そして 本命のワイナリー カスティッリオーネ ファレット村のカッシーナ ボンジョヴァンニ http://www.cascinabongiovanni.com/ 同じく ファレット村 カヴァロット(CAVALLOTTO) http://www.cavallotto.com/ でワインテイスティングをしました カヴァロットは洗練されていて素晴らしい味わい 特に ランゲ・シャルドネはウルトラ美味い! (バローロに来て 白のシャルドネが上手いなんて言ったら こいつ 大丈夫か?って思われるけど メチャクチャ美味しいのです!) もちろんCAVALLOTTOのバローロもすご~く美味しい!! カヴァロットはスロバキア産の中樽を使っていて クルマに例えれば 私の中でフェラーリ的存在 対照的に ボンジョヴァンニの ドカ~ンとくる香りは 大胆でいながら香水のように繊細(彼はフランスの小樽を使っている) 何とも言えない味わいは 究極の職人芸 私の中でシトロエンSM的存在なのであります (イタリアの葡萄をフランスの樽でバリカートするなんて マセラティのエンジンにシトロエンのシステムみないな感じ?) ワインスペクターで彼のワインは高評価されているのも納得です 一同 大変満足しながら 夕食はスローフードの本拠地ブラ(Bra) の リストランテ バッタリーノ (Ristorante Battaglino) でバローロワインとピエモンテ地方の伝統イタリアンを食しました バッタリーノの親父さんは元々オペラ歌手 機嫌が良いと突然オペラを歌いだすアーティスティックなおっさんで 私はなぜか彼に魅かれてこの店に来てしまいます 皆さんもブラを訪れる事があれば 是非寄ってもらいたい名店です 今日9月15日は この地方の白トリフ解禁の日 期待してスケジューリングしたのですが イタリアは猛暑 白トリフは全く手に入らないので ポルチーニ三昧のメニューを食しました ヨーロッパのクルマで美味しいワインと食べ物を食べ歩く(飲み歩く)旅 最高の楽しみだと思います 今からこの時期 毎年 ドライブツアーを企画しますので ワイン好き クルマ好き 食べ物好き の皆さん 是非参加して下さいね! 明日は Mさんがトリノから日本に帰られ 代わりにKさんが 京都からパリ経由でトリノに来られ あと2日 ピエモンテに滞在します クルマとワインとイタリアンの旅は残りあと2日となりました |