こんにちは、福島のabeです。
早いものでもう2月の中旬になってしまいました。
青森の友人たちからは「無理」、「遭難する」と温かい言葉をいただきましたが、
毎日元気に走り回っています。
そして、新たな発見がありました。
ESPが付いているといってもそこは所詮FR、限界はたかが知れています。
直線でもカーブでもアクセルを無雑作に踏み込めば、あっさりとリアタイヤは
グリップを失います。
ただ、何度も走っているうちにどのような場面(圧雪なのか、シャーベット状なの
か、アイスバーンなのかなど)
でどのようにリアが滑りだすかがわかるようになり、またフロントはしっかり
残っているので、それを知ってしまえばクルマの限界の中で走るのが楽しくなりま
す。
(勿論「飛ばす」ようなことは出来ませんが、クルマの流れに付いて走ることは可能
です)。
ESPが点灯するような場合でも隣に座っているおねーちゃんはまったく
怖い思いをしませんでした。
何より楽しいのはクルマと「対話」しながら走る事が出来ることです。
昔、カーグラでVOLVOのエンジニアが「なぜ940はFRなのか」と
質問を受け、「そのほうが雪道が安心して走れるから」と答えていましたが、
電子制御が無かった時代、コントロールを失った場合、たしかにFRのほうが
パニックに成る可能性は低いと思います。
雪上ではトラクションコントロールより、
セルフコントロールが大事だと
つくづく感じました。
あちこちで雪だまりに突っ込んでいるクルマを見かけますが、
FFや4WDも関係なく
転がっています。
雪道ではくれぐれも安全運転を!