今回はヨーロッパドライブの感想です。
やっぱり、始めは右側通行に違和感を感じます。
運転免許を取って、初めて公道に出たときのドキドキを、久しぶりに思い出しました。
さて、あのアウトバーンに入ります。
高速に入れば、右側通行を意識することがないので、一安心!
始めは右レーンで様子をうかがいましたが、すぐに、かったるくなって、空きを見つけて左レーンに加速しつつ移動します。130、140、150km/h全開加速です。気持ちいい!
5速・4000rpmちょっと、これで170km/h。これが今回借りたT5マルチバンの最高速のようです。
あっ、言い忘れてましたが、このT5、1.9リッターのターボディーゼルです。
3000rpmからレッドゾーンの4300rpmまでのパワーがちょっと不足してる感じです。
でも、マニュアルトランスミッションは、とても操作しやすいです。
と言ってる間に、120km/h制限の標識が出てきました。
(当たり前なのかもしれませんが)みんな一斉に減速します。
さすがドイツ人は真面目なんだなーと、変な所で感心したりして。
と、シブヤさんに言われて気づいたのですが、ブレーキをほとんど踏まずに、エンジンブレーキを使って減速しているようです。
ということで、速度標識に気をつけて走らないと、追突しかねません。
この速度制限は、高速の出口&入口があったからだったようで、すぐに速度制限が解除されました。
左側の車線のクルマは、一斉に加速していきます。やっぱり、ドイツ人は規則正しいようです。
それと無意味な速度制限は無く、I.Cや工事箇所が終われば、直ぐに速度制限は解除されます。
理論的。
負けずに加速して、再び170km/hで巡航です。
この速度で巡航していれば、前のクルマ達は、大抵、右車線に避けてくれます。
ちゃんと後ろを見ているし、マナーも良いです。トラックも割り込んでくるようなことは絶対にせず、安全第一で走っています。
しかし、上には上がいるもので、アウディA6やBMW5シリーズが猛然と追いついてきました。
少しアクセルを緩めつつ、ステアリングを右に気持ち切って、再び、アクセルを踏みながら、ゆっくりと車線変更をします。
あっという間に抜かれます。彼らは200km/h以上でカッとんでますね。ちょっと羨ましい。
総じて、ドイツの道は規則正しく運用されていて、ドイツ人の気質を表しているようでした。